『ペンギンブックスのデザイン 1936 - 2005』

著者:フィル・ベインズ
監修:山本太郎
翻訳:齋藤慎子
P - Vine BOOKs 刊
2010年3月31日第一刷発行
装幀:白井敬尚形成事務所
A5, 264ページ, 並製
定価:2,800円(税別)
ISBN:978-4-86020-378-8
イギリスの出版社ペンギンブックスは,1 9 3 5年にいち早く安価なペーパーバックを出版し,より多くの人々に良質な文学作品に触れる機会を生み出してきた。デザイン性の高さにも定評があり,その表紙は絶えずイギリス文化とデザイン史の一端を担っている。本書はペンギンブックス70 年の歴史と功績を振り返るとともに,5 0 0点を超える表紙をカラーで紹介。ヤン・チヒョルトをはじめロメク・マーバー,デイヴィッド・ピアソンなどがデザインした表紙と多種多彩なシリーズが分析され,デザインを通じて自社のアイデンティティを一貫して確立してきたことがわかる。日本版の監修は山本太郎(アドビ・システムズ)が,デザインは白井敬尚が担当。これまで数々のデザイン,タ
イポグラフィ関連書を手がけてきた二者による本書は,たしかな裏付けがなされている。