BOOKS
2015/04/13
アイデア・ドキュメント 欧文書体デザインの世界
アイデア編集部

アイデア・ドキュメント 欧文書体デザインの世界
Published: 2015/04/13
Price: 3,000+tax jp yen
ISBN 978-4-416-11527-5
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アイデア編集部 編
A4変,並製,374ページ
定価:本体3000円+税

2000年以降にデザイン誌「アイデア」で掲載された欧文書体デザイン関連の特集記事約20本を、約350ページにわたる大ボリュームで採録したコンピレーション。80年代以降のデジタル技術革新にはじまって高度かつ多様な発展を見せてきた欧文書体デザインの世界を、各プロジェクトの詳細な解説、タイプデザイナーへのインタビューや研究者による論考を通じて紹介。

私たちがPCや携帯情報端末で日常的に慣れ親しんでいる欧文フォントは、15世紀にグーテンベルクが活版印刷術を確立して以来の伝統と革新のうえに生み出されてきたものだ。

長年にわたって金属活字が主流だった欧文活字の世界に大きな技術的革新が訪れたのは、1980年代のMacintosh到来とDTP環境の普及だった。デジタル技術がそれまでの職人的世界から書体デザインを開放したことで、欧文書体は爆発的な勢いで増えていった。

1990年代は伝統書体をとりあえずデジタル化したものや、デジタルならではの可能性を追求した実験的書体が中心だったが、歴史研究の進展やコンピューターの処理能力向上、インターネットの普及とともに、近年ますます洗練された書体が生み出されるようになっている。

本書ではこのような四半世紀にわたる潮流全体をカバーし、グローバル化が進む現代において、デザイナーはもとより日々フォントに接する一般的ユーザーにとって重要なものとなっている欧文書体のデザインとその文脈を提示する。

(目次)
ロビン・キンロス「新しいタイポグラフィの主役たち 近年のフォント革命がもたらしたもの」
ジャン=フランソワ・ポルシェ「パリの表情を変えるデザイナー」
「フレット・スメイイェルス:手彫りの活字からデジタル書体まで」
小林章「オリジナリティと改刻」
「アンドレ・バルディンガ-:実験書体の系譜」
レットエラー「ツイン・シティーズ 都市を表象する書体」
フランソワ・ラッポ「ディド・エルダー 復刻書体のハードコア」
マシュー・カーター「イェール大学専用書体プロジェクト」
「タイプファウンダリー・トゥデイ」
アンドレス・ヤンザー「フリッシェ・シュリフテン/フレッシュ・タイプ」
「フェドラ:書体開発の現代性と歴史性の、いま」
インタビュー立野竜一「ピルエット:カリグラフィの習練に基づいた書体デザイン」
「マシュー・カーターに聞く:活字設計のこころ」
シビル・ハグマン「再発見されたW・A・ドゥイギンズの実験書体」
ポール・バーンズ「イギリスの新聞”Guardian”の専用書体:その制作のプロセス 2003-2005年」
イエン・ライナム「Heft, Gravy, and Swing:オズワルド・クーパー その生涯と時代」
イエン・ライナム「ジョン・ダウナーのデザイン:描き文字から活字書体まで」
ヘルムート・シュミット「サンセリフが最終段階というわけではない 国際的デザイナー・アーティスト・著述家カール・ゲルストナーの新しい著作と新しいタイプフェイス 」
「サンセリフ体の批評的展開 Replica, New Rail Alphabet, Neutral」
「FUSEの20年 着想から反物質へ」

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