IDEA magazine014
1955/12


編集者:宮山峻
美術構成:大智浩
表紙:早川良雄


グラフィック
意匠政策の勝利 太田英茂
1955年度 日本宣伝美術展
アップジョン製薬会社とウイル・バーティン
ドンベ薬品とフランコ・グリグナニ 編集部
フィリップ・フォレ ミシェル・セレリエ
画面になぜ変化が要るか 今竹七郎
対照的な作品(三井・大橋) 高橋錦吉
東商美展 編集部
3人展(服部,刀根,出牛)

色頁
酒悦
ウイル・バーチン,フランコ・グリグナニ,フィリップ・フォレ

本文
ヨーロッパの屋外広告 藤島茂
パッケージ・デザイン
後記


早川良雄
1917年,大阪生まれ。1936年 大阪市立工芸学校工芸図案科卒業。1952, 三越,近鉄百貨店宣伝部などを経てフリーとなる。その感覚的な造形や色彩感覚により若くから関西図案界の寵児となる。戦後,51年の日宣美設立,55年の「グラフィック55」展,1970年の日本万国博覧会の色彩基本計画ほか戦後日本グラフィックデザインの中心部分を担ってきた一人。そのみずみずしい造形感覚や色彩は,大きな影響力を与えた。