IDEA magazine282
2000/9
Blue Source issue

IDEA No.282
Published: 2000/9
Price: 定価3,048円/2,771+tax jp yen soldout
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特集 (Special Feature):ブルー・ソース (London)
ブルー・ソースによる24ページにわたるオリジナルレイアウト+デザインワークス/特集2:クリス・アッシュワース (London);クリス・アッシュワースによるオリジナルレイアウト+デザインワークス,テキスト=ルイス・ブラックウェル/特集3:フュエル (Lodnon);「FUEL 3000」誌上プレヴュー,テキスト=リック・ポイナー/デプト;ベゼット・プロジェクト (Amsterdam)/「違和感が生むリアルな時代感覚」文・箭内道彦/「ロッテルダム2001」ハウススタイル~メイヴィス・アン・ファン・ドイルセン~/第6回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2000入賞作品誌上プレヴュー/連載「逆読みコミュニケーション」第4回~北川一成「デザイン×印刷」/連載:都築響一;連載「デザイン豚よ木に登れ」第5回/大竹伸朗 連載綴じ込みポスター/横尾忠則連続企画広告

ブルー・ソース (London)

レフトフィールド,ケミカルブラザーズ,ゴメス,マリオン,トラビス,ティーンエイジ・ファンクラブ,プラシーボ等の最新作のCDジャケットデザインを手掛けているブルーソースのヴィジュアルワークを,彼ら自身のオリジナルレイアウトによって見ることが出来る。全24ページ。
http://www.bluesouce.com/

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特集2:クリス・アッシュワース (London);クリス・アッシュワースによるオリジナルレイアウト+デザインワークス,テキスト=ルイス・ブラックウェル

デビッド・カーソンの後がまとして雑誌ray gunのアートディレクションを手掛け,評判を得ているクリス・アッシュワースの仕事。ブックデザインの仕事が主。

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特集3:フュエル (Lodnon);「FUEL 3000」誌上プレヴュー,テキスト=リック・ポイナー

ロンドンのデザインユニットMiles murry Sorrell (FUEL)の最新作となる本『Fuel300』の敢行に先立って,リック・ポイナー氏のテキストと共に先行紹介する。

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デプト ベゼット・プロジェクト (Amsterdam)

アムステルダムのデザインチームDEPTは,フライヤーやVJなど音楽カルチャーやクラブカルチャーと密接に関わる活動をしてきた。最近では,毎月違うデ ザインとメッセージがプリントされたビニールバッグを街頭で配布するという活動も行うなど,アムステルダム独自の場において,常にメディアの交差点で攻撃 的な活動を続ける彼らを紹介する。
http://www.dept.nl/

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「違和感が生むリアルな時代感覚」文・箭内道彦

「ロッテルダム2001」ハウススタイル~メイヴィス・アン・ファン・ドイルセン~

ロッテルダム2001は,2001年度のヨーロッパ文化都市に選ばれたロッテルダムが,各種プロジェクト,イベントを通じてロッテルダム固有の都市文化を発信していくプログラムである。その立ち上げに伴い,会期中に使用されるアイデンティティデザインを提案するコンペが開催された。そこで最終的に採用されたのがメイヴィス・アン・ファン・ドイルセンによる提案。彼のプランは,円と正方形などの幾何学図形,色,グリッドの差異を用いて多層的なタイポグラフィーを実現しており,その差異はそのまま都市を構成し流動する人種や職能層を映し出している。

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第6回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2000入賞作品誌上プレヴュー

日本で唯一の本格的な国際ポスターコンペティションとして知られる世界ポスタートリエンナーレトヤマ。その第6回目となる公募に寄せられた2602点の作品より,入賞作品を48点紹介する。

連載「逆読みコミュニケーション」第4回~北川一成「デザイン×印刷」

連載:都築響一「デザイン豚よ木に登れ」第5回

大竹伸朗 連載綴じ込みポスター

横尾忠則連続企画広告 ”GRAPH”

表紙デザイン:ブルー・ソース
様々な分野の人材が集まったロンドンのクリエイティヴ集団。ケイト・ギブやレジー・ペドロを初め多彩なアーティストや写真家と共に作品を制作してきた。彼らの仕事はグラフィックデザインをはじめ,ミュージックビデオ,コマーシャル,ショートフィルム,ドキュメンタリーなど多岐に及ぶ。主な仕事に,ケミカルブラザーズの一連のアートワークや,レフトフィールド,コールドプレイなどのスリーブデザイン,アディダスのキャンペーンなど。