6月10日発売
特集Ⅰ:有山達也の対話
雑誌『クウネル』をはじめ,文芸書から料理書までさまざまなジャンルのブックデザインを手がける有山達也。協働者との密接な作業のなかで,言葉や写真を最大限に引き出すアートディレクションはいかにして行われているのか? 編集者やカメラマン,スタイリスト等との対話を通して,有山の言動や思想を伝える。
特集Ⅱ:クリティカル・マス
いまデザイナーにとって自主性とはなにか? 金銭や社会的成功に還元されないデザイナーのいとなみとは何か? クライアントとの一方通行的な関係を越えて自ら立ち上げるコミュニケーションやプロジェクトのあり方をさぐる。
特集企画:紙のテクノ
DTPの普及とテクノミュージックの興隆のなかで,華開いたクラブフライヤー文化。まだ見ぬ仲間への思いとともに作られ,保存されることもなく街頭に散っていった紙メディアの力強さを貴重なコレクションとともに振り返る。
小宮山博史著
A5判,272ページ,2009年1月刊
日本語タイポグラフィ草創期における人々の苦労や技術の展開をひもとき,私たちが普段目にしている活字の成り立ちを追いかける。明朝体が定着した経緯,日本文字のかたちが活字の四角い枠におさめられる過程,活字製作の現場を支えてきた彫り師たちの声など,日本語のタイポグラフィを支える現場の歴史を知る恰好の教科書。
杉浦康平 編
A5判変型,フルカラー,188ページ,かがり並製本
好評発売中!
漢字は自然の「かたち」をうつしとり、そのかたちに自然の「いのち」を吹き込んで産みだされた......。
香炉に彫り込まれた壽字、硯の墨だまりが形づくる心字、天空の凧を彩る龍字...。アジアの漢字文化圏の日常や伝統図像に息づく、人々の祈りが込められたさまざまな文字のかたちをグラフィックデザイン界の巨匠・杉浦康平が豊富なヴィジュアルとともに読み解く。
国家、民族、そして現代の電子空間を超えて響きあう文字の生命力を解き放つ、待望の一冊。
向井裕一著
体裁:ソフトカバー,菊判変形,かがり綴じ(150x220mm),128 頁2 色刷
定価:本体1,400円+税
組版の教則本をひもとけば, 様々なルールが並んでいる。しかし, なぜそのようなルールを適用するのか? という疑問には答えてくれない。
本書では組版を属性の集合としてとらえ,それぞれの性質と関連を解説。あらゆるケースに自分で対応できる考え方が身につきます。
日本語の組版ルールの考え方がわかる。デザイナー・出版関係者必携の一冊です。



